作品紹介:透過&それでもいつかは晴れる【紡】

 最近フォローしていただいたバンド、紡のmontage (EP)から2曲楽曲紹介!

montage (EP)
montageとは視点の異なる複数のカットを組み合わせて用いる技法のことです。 このmontageという作品は、メンバーはもちろんのこと、この作品に関わってくれたすべての人の視点や感性、考え方が詰まったものになりました。 一人一人が自分なり...

透過

 『透過』は紡で最初に聴いた曲。かわいさと透明感を兼ね備えたさわやかなバンドサウンド。でも、それだけではなくて、Twitterアカウントの紹介文に「紡ぎ刺す轟音」って文字列が含まれるのも納得のギターサウンドで、きっとライブで聴くと気持ちいいんだろうなって思います。バンドのコンセプトをきっちり曲に落とし込んでいるのがすごいなぁ。

それでもいつかは晴れる

『それでもいつかは晴れる』は力強くそれでいて優しい曲。

 曲の拍がぱっと変わるところがハッとさせられて好きだなぁ。透過と同じような感想になってしまって恐縮ですが、アウトロはぜひライブでも聴きたい!って感じの紡ぎ刺す轟音。

 宇宙好きなので、下記の歌詞も好き。

いつか見た 星を数える夢も
すぐに叶ってしまうなら
いつか聴いた夜風の泣く声も
きっと嘘に変わるから

 星とか、時間とか、嘘とか、時空間や人の心に関わる言葉がなんか好きなんだと思う。


※本記事は2021.07.01に「創作分析科学」ホームページに投稿していた記事を移転したものです。

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