作品紹介:人差し指

 今日は七夕ということで、何かお願いでもしようかなと思ってふと気づいたこと。
 「もしも一つだけ願いが叶うとしたら、何を望むか」明確な答えを持っていない。

 何者かでありたいという漠然とした思いだけ。そして、仮に何者かになれたとしても、いつかは無に帰ってしまうと考えるとなんだか切ないね。

 そんなことを思いながら作ったような気がする昔の歌を紹介します。

君といたことの証拠 形に残して
僕らいたことをどうか どこかに遺して
今見てるものも 感じてることも きっとすっかり
誰も彼もが 望んでいても いなくても 忘れちゃうよ
いつか世界中が 小さな粒にわかれちゃっても
君と一緒にいたこと ぼんやりとでも思い出させて


※本記事は2021.07.07に「創作分析科学」ホームページに投稿していた記事を移転したものです。

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