【シリーズ】ギタリスト機材遍歴 #4
※前回はGTX100購入までの経緯を紹介しました。今回は実際に使ってみての感想と、音作りの試行錯誤についてです。
Fender Mustang GTX100 使用感と音作りの試行錯誤
〜クリーンは即戦力、歪みはまだ旅の途中〜
クリーントーンは最初から好み
まず、クリーントーンは購入直後からかなり好みでした。
ディレイを惜しみなく使った単音が心地よい。
歪みは曲によってまだ模索中
一方で、歪みは曲によってまだ納得できない部分があります。
音作りを詰められたら解決しそうな気はしているのですが、家で出せる小音量やヘッドホンで作った音をいざスタジオで聞くとなんか違う・・・。
特に、歪みペダルをONにした時の音量感が、ヘッドホンでちょうど良いと感じる設定だと、スタジオで鳴らした時にかなり物足りないと感じてしまう不思議。
真空管はある程度音量出さないといい音出ないと聞いていたけど、モデリングアンプの君もか!という。そこまでモデリングできているのだとしたらいい事なのかもしれませんが・・・
家での音量問題と工夫
そんなわけで最近はLINE OUTからモニタースピーカー(CM-30)へ接続して小音量対応を試していますが、そもそもスピーカーからの音を小さくするとギターの生音が混ざることに気づく。
それなら50Wでも状況は同じだったのかなと、100Wを買った自分をなんとか納得させつつ、何かしら対策をしたいと思い、アンプスタンド買ったら、小さな音量でも、よく聞こえるんじゃない?と思いアンプスタンドを購入。
なるほど確かにちょっとは大きく聞こえる気がする・・・けどなぜかアンプスタンドに載せているとどんな設定でもジャキジャキ感が発生。
練習スタジオでそれなりの音量で鳴らしても自分の好みとは違うジャキジャキサウンドになってしまったので、数回の使用でお蔵入りに・・・。
VOX VX50 GTVへの未練と今後の機材欲
ここまであんまりいいこと書いていない気もしますが、自分のアンプがあるというのはモチベーション的にはすごく嬉しくて、相棒!と言えるように使い込んでいきたいと思っています。
・・・移動中に「VOX VX50 GTV、やっぱり軽いよな…」と考えることもありますが(笑)
VOX VX50 GTVと比べて、GTX100の良いところは、かなり細かい設定ができるエフェクターも内蔵しているので、アンプ直で色々な設定のコーラス、ディレイ、リバーブ等をかけられるところですね。
アンプ直ワイヤレスは一切シールドがないので、開放感はかなりあります。VOX VX50 GTVを導入するとしたらギターとの間にGT-1をかますことになると思うので、これは大きな違いです。
ワイヤレスといえば、今は安価な製品を使っているので今後はBOSS WL-20(ワイヤレスシステム)も試してみたいな。
ライブでの取り回しや安心感は、演奏にもきっと影響するはず。
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