キャスター改造を諦めるまで
GTX100を導入したとき、運搬を楽にするためにまず頭をよぎったのは「本体にキャスターを付けられないか?」という案でした。
しかし冷静に考えると課題だらけ。
- 穴あけ加工が必須 → 道具も技術もなく、不可逆な改造は怖い
- アスファルト移動時の振動 → 精密機器の基盤に悪影響がありそう
- 高さの問題 → GTX100にキャスターを足した高さ(約50cm)だと押すときに屈まないといけないのでしんどそう。
結果、「改造はやめよう」という結論に至りました。
マグナカート+100均ベルトで解決

そこで導入したのがマグナカート(折りたたみ台車)+100均スーツケース用ベルト。
アンプのずれをあまり気にせず転がせるので、平地の移動は格段にラクになりました。
誰かのブログ記事を参考にさせていただいた気がするのですが失念・・・
階段・段差・車移動
もちろん、階段や段差は持ち上げるしかないのですが。上記のセットだと、本体の取手を持てば割とすんなり持ち上がるなという印象。
とはいえそれなりの重さはあるので、「VOX VX50 GTVだったら…」と思うことはしばしば。
車での運搬は、ダイハツタントの後部座席の足元に。
マグナカートごと積めるので、家からスタジオやライブ会場まではセットのまま移動できるのは楽。
純正アンプカバー
次に買い足したのが純正アンプカバー。
ライブやスタジオに持ち込むとき、見た目の統一感と“ちゃんとした機材感”が出ます。
傷やホコリ防止にもなり、精神的な安心感はかなり大きいです。
電源コード問題とL字プラグ
ただし純正カバーはタイトなサイズ設計なので、電源コードを一緒に収納できないのが難点。
そこで導入したのが電源L字プラグ。
通常のストレートプラグでは飛び出してしまう部分が、L字にすることでスッキリ収まり、コードごと収納できるようになりました。
まとめ:音以外の工夫も機材の一部
GTX100は100Wアンプの中では比較的軽いアンプではありますが、それで約10kgあるので、運搬や周辺小物の工夫をすることで、より扱いやすくなったと思います。
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