本日紹介する曲は相対性理論の1stアルバム「シフォン主義」に収録されている『元素紀行』です。
『元素紀行』は僕が相対性理論というバンドを知るきっかけとなった曲。シンプルな楽器隊に乗っかるゆるい声、そして理系心をくすぐる不思議な歌詞。そのすべてが当時の自分にとっては衝撃的でした。
意味があるようでないようであるような…そんな言葉を並べた歌詞って、いろんな想像が出来るから、とても面白い。
どんな事でもいいけど、聴き手が何かを想像したり考えたりしたくなるような、そんな曲を書きたい気持ちがどこかにあるのは、相対性理論に教えてもらった、歌詞を想像する楽しみにあるのかもしれない。
※本記事は2020.06.19に「創作分析科学」ホームページに投稿していた記事を移転したものです。
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