今回紹介させていただくのは、1stアルバム『パステルマニカ』の1曲目
スウィープ@クリームズ#のウェルダンクッキーという曲です。(Twitter:@sweepcreams)
2分6秒という短めの曲ですが、スウィープ@クリームズ#というバンドらしさをちりばめた、アルバム1曲目にぴったりの曲なんじゃないかなと個人的には思っています。
熱い自画自賛となってしまいますが、透明感のあるボーカル、ボーカルとは別にメロディを奏でる単音のギター、シンプルなようで動きのあるベース、Aメロとサビしかない曲でありながら、多彩な表情をみせるドラム。
ボーカルや楽器隊の雰囲気や、コード進行などを含め、相対性理論や進行方向別通行区分が好きな方にはぜひ聴いていただきたい、そんな一曲に仕上がっていると思います!
試聴方法
2020/10/5 追記
2020年9月24日にMVを公開しました!
大学時代の後輩であるちゃろさんに描いていただいたこのMV、とてもかわいい…!
いただいた感想
嬉しい感想を頂いているので、いくつか(たくさん!)ご紹介させてください。
非公開 2017/11/28
音源聴きました!完成度高いですね!名付けるなら「爽やかな進行」!ウェルダンクッキーのサビのギターリフとても好きです!
録れコン2019アドバイスコメント 2019/07/07
録れコンへのエントリーありがとうございます。エントリーシートにも記載されていましたが、メインボーカルりぼんさんのピュアな歌声が印象的ですね。メロディは極めて純度の高いポップスですし、バンドアレンジの軽快さも相まって、極上のサウンドに仕上がっていると思います。歌い出しの冒頭「あなたは先週こう言った」と4回リフレインするので(しかも「言った」の「た」はメロディの音程が下がっている)、「あなた」の放った言葉にどれだけ執着しているのだろうと聴いていましたが、「君といるなら晴れていても雨でも素敵な日だ」という告白とも捉えられそうな言葉。なんとなくマイナス方向の言葉を想像してしまっていたので、逆の意味だったのかといい意味で裏切られました。ですが、やはり2分ちょっとの楽曲だと聴き手が歌詞の内容を噛み締めるのには若干短いのではないかなと感じました。「燃え上がる恋はきっと止められない」としたらかなりあっさり終わっているかなという印象です。
こういった作品の場合、定石ではありますが、ラストサビをリフレインさせて半音上のキーへ転調させ、「あなた」への気持ちの高まりを表現しても良いのではないかなと感じました。これからも、レコーディングを繰り返していくことで、テイク数も少なくなっていくと思いますし、さらにグルーヴィーな演奏に仕上がっていくと思います。次回も素敵な作品を聴かせてください。期待しています。
創作エピソード
相対性理論の『テレ東』『ミス・パラレルワールド』、進行方向別通行区分の『タイフーン17』という楽曲と、Roland JUNO-Gの宣伝冊子に掲載されていた「ミディアム・レア」というバンド名からインスピレーションを受けて作曲したような覚えがあります。
歌詞等
あなたは先週こう言った
「晴れたらねいいねなんて素敵な日だね
だけれどね雨もいいよ君といるなら」
晴れたらねいいねなんて素敵な日だね
だけれどね雨もいいよあなたといれば
いつでもあなたはそばにいたんだね
変わらぬ想いが重なって
どれだけ一緒にいたんだろうかな
どれだけ一緒にいれるかな
愛してるなんてきっと足りないけれど
伝えたいだってずっと愛してるから
焼きすぎたクッキーなんて恥ずかしいけど
燃え上がる恋はきっと止められないの
作詞:ひかる、作曲:ひかる、編曲:スウィープ@クリームズ#
※本記事は2018.06.07に「創作分析科学」ホームページに投稿していた記事を移転したものです。
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